・翌月にまとめてお支払い可能
・手数料無料(口座振替の場合)
・アプリでご利用金額を確認できて安心
¥480 税込
なら 手数料無料の 翌月払いでOK
別途送料がかかります。送料を確認する
角大師 護符は、平安時代の高僧である元三大師(がんざんだいし)が鬼に変身して疫病神を封じた姿を描いた護符です。角大師 護符により、厄災が寄り付かない、邪気がことごとく自分の身辺から退散する、疫病退散、厄除け、厄払いのご利益があるとされています。
角大師は、昔の天台宗の僧侶、慈恵大師(十八代目の天台座主であり、正月三日に亡くなったので、元三大師ともいいます)が七十三才の時に、世の厄災を憂いてあらわされた護符です。
世に疫病が流行っていた永観2年(984)のある時ことです。疫病神が慈恵大師様にも襲ってきました。
「私は疫病神である。今天下に流行している疫病にあなたも罹らなければならないのでお体を侵しに参りました」
お大師様は「逃れられない因縁ならばいたしかたない。
この指につけよ」と左の小指を差し出しました。
疫病神がお大師様の指に触れると、全身に激痛が走り、高熱を発せられました。しかしお大師様は精神を統一され、弾指し、法力をもって疫病神を退散させたのでした。
疫病の苦痛を体験されたお大師様は、「疫病をもたらす魔物の力はあなどりがたい。
わずか一指でさえ、これだけの苦痛をもたらす。疫病に苦しむ人々を一日も早く救わなければならない」と発心され、
弟子に全身大の鏡を持ってくるように命じました。
そして、鏡の前で静かに観念三昧に入られました。
すると不思議なことに、鏡の様子は、はじめお大師様の姿であったのですが、だんだんと姿が変わり、最後には骨ばかりの恐ろしい鬼の姿になりました。
降魔となったお大師様の姿を弟子が描き写し、その絵を版木に彫りおこし、お札を刷って、お大師様自らが開眼の加持をされました。
「この札を人々に配布して戸口に貼り付けるようにすれば、邪魔は近づかず、疫病はもとより一切の厄災から逃れられるであろう」
と弟子たちに示されました。
このお札頂いて、家の戸口に貼るとその家の者は誰も疫病にはかからず、また病気であった人も全快したと言います。
これ以来、元三大師ゆかりの寺院では、このお札を「角大師(つのだいし)」と称して、毎年の新年に新しいお札を玄関や家の戸口に貼ることで、病気はもとよりあらゆる厄災から逃れられる護符として人々に頒けられています。
縦幅 4cm
横幅 4cm
送料・配送方法について
お支払い方法について
¥480 税込